金をかけてじっくりと組み立てていくオヤジの趣味
MTBメンテの趣味 復活のいきさつ
フレームから組み立てる
久しぶりに始めたMTB。
昔は、KLEINの26万円もするフレームから作ったり、GaryFisherいぢったりしてた。
(勿論、安く譲ってもらったものばかりだが・・・)
それでも、生まれて初めて買ったMTBはクロモリの2万円くらいのよくある安い自転車だったので、
アルミ製でコンポもシマノXTRとかになると、「あぁ〜、本物のMTBだとこうも乗り心地が違うんだ・・・」
と思ったもんだ。
まだ、Diskブレーキが出回り始めた1990年代の後半だった。

あれから約10年・・・
MTBのメンテ方法のことなんか、すっかり忘れてしまったよ。
でもね、当時買ったMTBメンテナンスの本とか、工具は残ってるんだ。
だから、少しづつ思い出しながらまた始めようと思った。

なので、今回最初にチョイスしたのはSCHWINNの完成車。
とりあえず乗れる状態の5万円前後のものを探して、これにコンポなどを乗せ変えていくことで、
MTBの各パーツの規格なんかを知る。
そんで、少しづつわかってきたら、自分でフレームから組み立ててみる・・・
そう決めて始めたんだ。

ほら、MTBのパーツって価格もピンからキリまであるけど、ある程度いいやつ
(欲しいと思うやつ)ってそんなに安くないでしょ?
だから、自分のバイクに取り付けできない物買っちゃった時って、ダメージでかいよね!?
今はネットでオークションに出して売る・・・なんて出来るけど、それでも定価よりはガクン
と価格も下がっちゃうし・・・
だから、なるべく失敗しないで自分の満足いくバイクに仕上げていこうというわけなんだ。
毎月少しづつ出して満足のいくバイクに・・・
そこで、前述したけど、少しMTBメンテやバイクの規格なんかのこともわかってきたので、まずはフレーム
選びから。
1台目はリーズナブルなハードテイルフレームを選んだので、今度はフルサスペンションバイクにしようと思った。
うちの裏は山だし(ドラえもんののび太の小学校の裏山みたいな・・・)、遊ぼうと思えばでこぼこ道なXCコースなんかもある。
まぁ、ただとりあえずは大事に乗りたいので、街乗り用として考えてるけど、とにかく毎月少しづつ金を出してパーツを付けて行こうと思う。

んて、フルサスを探したんだけど、考えに考え、選び抜いたのが「TURNER」。
これは、日本ではあまり主流ではないようだけど(MTBのショップを見てもTURNERというブランドは見受けられない・・・)、アメリカでは主流な知る人ぞ知る有名なフレームのようです。
まぁ、普通にMTBのDHやXCをやっている人は当たり前に知っていると思うけどね・・・

価格も20〜30万円くらいする。
まぁ、本物のプロから言わせればワンシーズン・ユース・オンリーのフレームという人もいるみたい。
つまり、レースレベルでは乗り味の変化はデメリットになるので、ワンシーズン乗りこなせばそれで終わりみたい。
ただ、俺なんかど・ど・ど素人のオヤジにとっては一生もののフレームだよなぁ。

そんで、今は2007年だけど、最近モデルはそう安くは手に入らないので、2001年モデルをオークションで見つけなんとか落札しました。
それでも、前回オーナーはハードな使い方はあまりしていなかったようなので、曲がり、へこみなどもなく、よい状態です。
あくまでも趣味の範囲で・・・
スコープはあくまでも趣味の範囲を超えない。
レースに出るわけでもないし、過激なダウンヒルコースを走るわけでもない。
まずは友人や子供と街乗りし、たまには長距離ライドをする。
そして、好みに応じてパーツを交換したりする。
とにかく、一般的論・・・セオリーは無視して、自分の好きなように作り上げ、
自分の好きなように乗るのだ。
だから、こうだといけないとか、このバイクにこれはおかしい・・・というのは
一切ないのだ。
そんなバイクライフで行こうと思う。

STORY#01 2007.11.24 フレーム来る! STORY#2 2007.11.28 続いてサスフォークが!
あのあこがれのTURNERのフレームが我が家にお目見えです。
ここから、長い(?)TURNERバイクMakingの生活が始まります。
つづいてダブルクラウンのサスペンションフォークを入手!
これも初めてのダブルクラウンです。
STORY#03 2007.12.8 フレームとサスが合体! STORY#04 2007.12.13 フロントホイール装着!
クリスキングのアヘッドを装着(By ProShop SBC)
これにより、フレームとフロントサスが合体可能に!!
フロントホイール入手!20mmアクスルタイプのハブをおそる
おそる装着。
これも初めての経験です。
それと、カーボンシートポスト+BROOKSサドルも装着!
STORY#05 2007.12.14 ステムとハンドルバー装着 STORY#06 2007.12.18 ブレーキや小物が・・・
いかにも重そうなステムですが・・・
TIOGAのブロックヘッドステムというのだそうです。
本当に、ブロックです。
ええ、実測で313gありましたよ。ハイ
このヘッドのシルバーメッキのパーツをFRPとかカーボン
にすれば、100g減になるんだよな〜。
油圧ブレーキが到着しましたよ。
う〜ん、ステンレスメッシュホースってやつは固いんだなぁ・・・
と顔をほころばせながら装着。
おいおい、まだリアホイールも組んでないし、前輪だって、
BOXXERに合うマウントディスクがないじゃないか!!
っつーわけで。とにかくハンドルまわりに装着しただけです。
STORY#07 2007.12.22 フロント部ほぼ完成! STORY#08 2007.12.29 一応完成!!
ご覧下さい!
とうとう、フロント部がほぼ完成しました。
後は、シフトワイヤーをリアへ持っていくだけ。
う〜ん、だいたいイメージ通りに出来てるかな?
一応完成しました!
なかなか思うようには出来なかったけど、それでもほぼ予定
通りのバイクに仕上がりました。
のりごこちも抜群にイイッス!!

バイクをメンテしていくうえで、いろいろなパーツを買う訳
ですが、私の場合、左写真のようにパーツに入っていた
説明書やパッケージなど全てとって置くようにしています。
後で付属のパーツが必要になった・・・なんて時にメーカ連絡
先なども分かるし、どのパーツがどんな型番か・・・なんてのも
わかりますからね。
結構これが残ってたから助けられた・・・なんてこともあるんです。
そうそう、不要になった時にオークション出すときも、パーツを
裸で売るよりパッケージが合った方がいいですしね!

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